ある日、ガシャポン売り場に行くと見つけてしまいました。
たまごクラブひよこクラブのアクリルチャーム!
1回300円で全6種類
初めてのたまごクラブから創刊号復刻までデザインが楽しめます。
ガシャ本体前面に飾ってあるポップには
「お子さまの写真の上に置いてみたり、スマホの画面の上に置いてみると誰でもたまひよモデルになれちゃうアクリルチャームです」
とのこと、
つまりアクリルチャーム本体に写真を入れることはできません
どうしても、うちの息子の写真を入れたアクリルチャームにしたい、
それをじいじ、ばあばにプレゼントしたいと思い、DIYで加工をすることにしました。
たまひよアクリルチャームの加工の仕方
わたしは、プラモデルが趣味で小学生のころからキット作成を行っています。
今回は素材がアクリルなのでプラキットとは少し勝手が違いますが、
プラモデルで培ったノウハウなどを応用しまして作成しています。
加工自体はカンタンなので初心者でもぜひやってみてください。
必要なもの
- たまひよのアクリルチャーム(たまごくらぶ復刻創刊号以外がオススメ)
- アクリル板(0.5mm厚のもの)
- アクリル用接着剤
- カッターナイフなど
- 定規
- ボールペンなど
- 紙やすり
たまひよのアクリルチャームはたまごくらぶ復刻創刊号以外がオススメです。
これだけ枠がなく、今回の加工はこの枠に合わせてアクリルで新たに枠を作成していくので、
接着したアクリル枠が前面から見えてしまうようになるたまごくらぶ復刻創刊号はお勧めできません。
アクリル板の厚さのおすすめは0.5mm厚です。
アクリルを切断するときはアクリル専用のカッターが必要ですが、0.5mm厚であれば普通のカッターナイフでも加工可能です。
強度も確保できますし、写真の紙の厚みも考慮してこのくらいの厚みでよいと判断しました。
アクリル用接着剤は必須です。
アクリルはプラスチックとは異なる素材なので対応していない接着剤を使用すると、割れてしまったり、白く濁ってしまう原因になります。
さらさらとした液状で少し使いにくいですが専用の接着剤を使いましょう。
加工方法
アクリル板を4.8mm×3.8mmの大きさに切る
定規などを使って4.8mm×3.8mmのサイズに2枚切り出してください。
切り出したアクリル板のうち1枚を枠状に加工する
たまひよアクリルチャームの枠部分より1mm程外側になるように
4.2mm×2.8mmの大きさで枠状に加工します。
もう一つのアクリル板の加工
写真を引き出しやすくする部分を作ります。
わたしの場合はたまひよアクリルチャームのキーチェーンの部分の丸いところを型代わりにして切り出しました。
上の図のように合わせて切り出します。
こんな具合になります。
丸く切り出したところが鋭利で気になるようであればこの時点で紙やすりなどを使って整えてください。
アクリル板の接着
1番下がたまひよアクリルチャーム
2番目が枠状に切ったアクリル板
3段目が丸く写真取り出し部分を切り出したアクリル板
となるように3枚重ねて隙間にアクリル用接着剤を流し込んで接着します。
アクリル用接着剤は溶かして接着していくので表面に流れないように注意してください。
24時間以上乾燥させれば完成です。
切断面が鋭利になっていると思うので紙やすりなどで整えてください。
外側のやすり掛けはこの時点で行うと3枚が面一になってきれいに仕上がります。
まとめ
たまごクラブひよこクラブのアクリルチャームの加工方法について解説しました。
わたしはこれを8つ作りました。
本音を言うとガシャの価格を500円にしてでも写真の出し入れできる仕様にしておいてほしかったです。
一度型を作ってしまえば他の雑誌や作品でも応用可能だと思うんですけどねぇ
DYIは好きなので良しとしましょう。
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